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Reading Diary

「タンタンの冒険旅行」より「ふしぎな流れ星」

「タンタンの冒険旅行」より「ふしぎな流れ星」


「タンタンの冒険旅行」シリーズを順番(日本版)に読み通していく企画第二弾。
(第一弾の「黒い島のひみつ」はコチラ)
2018/02/02
「タンタンの冒険旅行」より「黒い島のひみつ」
久々に読みたくなって図書館で貸りて読む。以前「タンタンの冒険旅行」シリーズ全巻持っていたが知り合いに売った。そいつは保育園経営していて今は園児たちに読まれているようです。持ってた「タンタン」全巻。タンタン全巻を読んでいきます。日本版のシリーズ一作目は「黒い島のひみつ」…





今回は「ふしぎな流れ星」。
日本版では第2作だが、海外版は10作目。

日本版ではハドック船長が初登場。
(海外版だと「金のはさみのカニ」で初登場となる)

ハドック船長が出てきて、タンタンシリーズはネクストレベルに突入した。
今までは話を膨らませるためにボケ役になっていた犬のスノーウィーから、人間のハドック船長が登場して、さらに話を盛り上げることに。
ただ、この「ふしぎな~」ではあまりハドック船長は暴走はしていない。
(「金のはさみのカニ」では大暴走してるけど)

もっとも、それは「ふしぎな流れ星」が比較的地味なストーリーということもあるかもしれない。

前半はノストラダムスを思い出させるような展開から、その原因となった流れ星の巨大隕石を調査しに行く中盤から隕石に上陸するクライマックスへ。
個人的に好きなのは地味だが中盤のような船旅の航海記。
本当に船旅をしているような気分になれる。

おそらく、ハドック船長をなるべく早めに登場させたくて日本版ではこんな順番になったんだろう。
ところで、ハドック船長の親友のチェスター船長は意外にもこれが最初で最後の登場...だったはず。
後は「カスタフィオーレ夫人の宝石」時の電報や「なぞのユニコーン号」や「ななつの水晶球」で名前が出る程度。

ともかく、これで、「なぞのユニコーン号」&「レッド・ラッカムの宝」、「ななつの水晶球」&「太陽の神殿」というシリーズ1、2を争う傑作に繋がる流れが早くも出来上がった。


続く。




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